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2005.05.28 Saturday


刑務所というと北海道の網走刑務所が飛びぬけて有名ですが、実は各都道府県に1つ以上の刑務所があります。
 

一番多い北海道には函館、札幌、月形、帯広、旭川、網走、釧路の7箇所があります(収容者は関東の人間が大多数)。

このように方々にある刑務所へ慰問して回るのがライフワークである統幕芸激隊。
ということで今回は三重刑務所へ行って来ました。

津。
日本一名前の短い県庁所在地で有名ですね。
ここに刑務所があります。
現在は新しい建物になってますが、20年前まで使用されていた庁舎の一部が残されてました。網走にある監獄博物館のような感じ。

 
05052801.jpg
↑は門だそうです。裏側、つまり門をくぐって中に入った側ですね。
↓が表側。安濃津監獄と書かれてます。右下には小さく三重刑務所の表札。
05052802.jpg

この建物は明治〜大正の頃に作られたそうで、モダンな煉瓦造りが素敵です。
って刑務所に素敵も何もないもんですが。
以前は放射状に伸びる舎房(受刑者が入ってる建物)を真ん中で集中管理するという、昔ながらの造りだったそうで、今も一部工事してる場所には古い舎房が残されてました。

さて、今回は落語・曲芸・アコーディオン漫談・バイオリン演奏&歌・篠原流新舞踊という、ちょっと珍しい構成。
相変わらず才賀師匠とワタクシは懲役&刑務官姿になるんですけどね。

音響操作もあって本番中はまったく写真が撮れなかったので、終わった後にみんなで並んで記念撮影。


05052803.jpg
椅子列左からパントマイムの吉岡賢治さん(特別出演)、アコーディオン漫談の衣笠雅子さん(吉岡さんとは夫婦。ふたりで漫才をやる時は「おしどり」という名前)、桂才賀師匠、歌の山本さんとバイオリンの森下さん。
立ってるのが柳家右太楼さん(権太楼門下)と仙一。

ところで、平成4年頃の総受刑者数は約400名だったそうですが、今回は体育館に700名(懲罰等で出られない人が約100名)が入っての慰問演芸。
なんと平成4年時の倍に膨れ上がってるということですね。
それでも刑務官の数はほとんど変わってないのだとか。
いやほんと大変です。

収容数オーバーの刑務所がいかに大変かってことは、意外と世間には知れてないんですよね。
受刑者はストレスで喧嘩が多くなり、風紀が乱れます。
それを抑えなくてはならない刑務官たちは際立って苦労してるのです。

本来ならば刑務官やその家族だけを集めて慰問をしたいところですが、職務上そうもいかないので、受刑者を慰問することで彼らのガスを抜き、それによって刑務官が少しでも楽になれば、というのが芸激隊の本懐なのですよ。
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