2012.02.23 Thursday
さらばMD-90さん
今年度内で退役が決定しているマクドネル・ダグラス社のMD-90旅客機。
マクドネル・ダグラス社は1997年にボーイング社に吸収合併されてしまい、
その流れを組む機種は生産が打ち切られてしまいました。
またこのMD-90は、座席数が160席。
同じボーイングのB737と競合するために
早々に舞台から降ろされてしまった経緯があります。
元々はボーイングの飛行機を使わなかった日本エアシステム(JAS)の機種で
デビュー当時は黒澤明監督がデザインしたレインボーカラーで話題を呼びました。
しかしJALとJASの合併後は整備コストに無駄が出るということで近年中の退役が決定。
とうとうその時が来てしまいました。
ここ最近は、新たに姿を現す機種よりも
日本の空から姿を消す機種の方が多いのがやっぱり寂しい限りです。
今後はどこか外国でMD-90の元気な姿に会える日を祈ってます。
2012.02.04 Saturday
スカイインテリア
ボーイングの新型内装「スカイインテリア」が散見しはじめました。
日本国内ではソラシドエアの新型機B737-800が初めて導入。
天井から荷物入れ、壁にいたるまでが新設計で とっても開放的なデザイン。
そしてLED照明で未来的な空間を演出します。
飛行機のサイズは変わらないのに、狭い機内がグッと明るく広く感じるのだからスゴイ。
ちなみにこれが今までの内装。
おなじB737-800でもスカイインテリアを導入してない機材はみんなこれです。
というか今のところほとんどか。
もっともっと増えてくるといいな。
2011.11.23 Wednesday
じっくりSAAB340B
鹿児島空港から沖永良部空港へ飛びます。
距離にして約550km。
我らを運んでくれるのは
日本エアコミューターの働き蜂
SAAB340Bさんです。
36人乗りの小さなプロペラ機だけど、
大きなジェット旅客機よりも
「空を飛んでるぜっ」と思えるのが
この飛行機なのです。
ということで、
ワタクシの大好きなサーブさんを
ちょっとご紹介。
シート配列は2列+1列で、
一番後ろは3席くっついてます。
マイクロバスみたいですな。
こんなにちっちゃいクセに
しっかり旅客機なのがまたいいんです。
iPhone同様、Xperia acroで撮影しても
こんな風になりました。
これはデジカメのセンサー「CMOS」
という部分の性能が悪いため生じる現象で、
普通のデジタルカメラだと、そこの仕事が
しっかりしてるから、逆にこんな風には
撮れないんですな。
ってまあそれが本来なんだけど、
こうやってスマホの安いCMOSで
あえて撮るのも一興。
あ、そうそう。
基本的にプロペラが回る音って
かなりうるさいんですが、
SAAB340Bにはこれを
軽減するシステムが
搭載されているんです。
センサーがエンジン音を自動感知し、
これと反対の周波数の音を機内に流して、
音を相殺するという大変面白い仕組み。
これがたまに、
うまく感知出来なかったのか、
和音が狂う時があったりして楽しいのです。
今回座ったのは一番前。
目の前の壁にいろいろな収納場所があって、
酸素ボンベやら消化器やらもその一つ。
特に面白いのがテーブルです。
前の座席や肘掛けの中に
テーブルがある訳ではなく、
必要時にはCAさんが特設してくれます。
これらのテーブルが収納されてるのも
前の壁。
こんな感じ。
あとは特に変わったこともなく、
無事に沖永良部に到着しました。
あー楽しい。
2011.11.18 Friday
NGS→HND
長崎は今日も雨だった。
それも結構な雨。
一路羽田へ向かいます。
羽田に着くと、となりのスポットに
B787(2号機)がいらっしゃいました。
中型機のくせにエンジンでっかいなぁ。
駐機場には1号機も居て、
一回に両方見られたのは嬉しいかぎり。
2011.09.09 Friday
HND→KMQ
最近少しずつ置き換えられているJALの新塗装。
これはまぁ心機一転とか純真な気持ちでとか出しゃばらずにとか、
何かそういう意味があってシンプルなデザインなのだろうけど、
これの前の塗装はひどかったですな。
とにかく評判が悪かった。
現在保有してる飛行機数は、ANAがJALの倍近くあり、
日本第一の航空会社の座は完全に移ってしまっています。
(それでもまだフラッグキャリアと呼ぶのかな?)
何とか立てなおして帰ってきてほしいですな。
2011.06.01 Wednesday
HND→HIJ
JAL1611便(MD-90,JA8069)にて広島空港へ。
着陸間際の窓からの眺めがおもしろい空港のひとつです。
山間の谷のような部分を飛んでるうちに、下から斜面が急接近してきて、
うわーぶつかる〜と思ったら滑走路が現れるという、おちゃめな造り。
その裏付けがこれです↓
空港進入灯がかなり高い位置に設置されています。
まるで余部鉄橋ですな。
角度を変えるとこんな感じ。
空港自体は山の上にあるものの、手前は低い土地になってるため
誘導灯だけ滑走路の高さのまま造られてるんですね。
これだけでもかなりの迫力です。
2011.02.21 Monday
HND→NGS
羽田→長崎へ。
まずまずの快晴っぷりです。
読書しながら窓の外を見て、と半端なことをしてたので
写真の場所がどこなのかよくわかりません。
地図で見た感じ琵琶湖の上端のようですな。
そうそう。
自分で航空券を取るときは、予約の時点で座席も決めてしまいます。
もちろん窓側。
このときに行き先と時間帯を考えます。
例えば午前中の九州方面行きの便なら右側の窓席。
左側は太陽光線で景色が見づらいし、シェードを閉めないと迷惑になる場合もあります。
逆に北行きの便なら左側ということになりますね。
それと、地上で天気が悪くても、上空に行ってしまえば大抵雲の上に出るので、
ほぼこのパターンで間違いありません。
まぁこういうのは飛行機好きには当たり前のことですが、
興味のない人にはどうでもいいことですよね。
2011.02.18 Friday
HND→CTS
新千歳空港。
久しぶりの北海道です。
うっすらと雪がある光景が寒さを際立たせていますね。
機材は、 JALではすでに、ANAでも間もなく退役してしまうB747-400D。
他の便も選べたんですが、極力ジャンボを選ぶようにしています。
いちばん風格を感じるのは、地上滑走中の振動のソフトさ。
段差などものともせずフワンフワンと、
それこそ飛ぶように進むのは ジャンボならではでしょう。
2010.11.08 Monday
HND→OIT
羽田→大分便。
機材は今年度で退役するJAL,MD-90(JA8066)でした。
羽田−大分便は、本数こそ多いものの、
以前に比べると小型機の運航がほとんどになってしまいました。
中型のB767やA300も飛んでいるけど1往復ないしは2往復程度。
不景気で別府観光が少なくなってるのでしょうか。
ホーバークラフトも無くなっちゃったし、
いろいろと変わりつつある大分空港です。
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