温暖紀行
1泊2日で静岡県浜松市へ。
両日とも学校寄席です。

最近知ったんですが、浜松の冬って暖かいんですね。
名古屋・京都・大阪辺りに比べれば東京の冬はまだ暖かいそうですが、
その東京から行っても浜松の暖かさはよくわかります。
みかんが盛んなのも頷けますな。

さて今回は、浜松市内にある中学校2箇所で公演しました。
浜松市立開成中学校と 同 曳馬(ひくま)中学校。

いやぁ、両校とも反応の良さにちょっと驚きましたわ。

たぶん前にも書いたと思いますが、演芸をやる上で
経験上ワタクシが一番むずかしいと感じてるのが中学校なのです。
何かと難しい年頃だし、どうしてもシャイな部分が出てくるので
感情を素直に出せないのでしょう。
自分が中学生だった頃を振り返っても、やっぱりそうだったよなぁと思います。

ところがこの両校の生徒さんたちは、ちゃんと感情を出して
反応してくれるんです。
すばらしい。
もちろん、こういう気風を芽生えさせてる先生方にも頭が下がる思いです。

ずいぶん前に都内の某中学校で、
開演前から居眠りしてる先生が複数いて、出演者を呆れさせたことが
ありましたけど、こういう所にはぜひこの両校を見習ってほしいですな。

それはそうと、番組は次の通り(敬称略)。


開成中学校(1日目)
一、林家彦いち(解説)
一、林家ひろ木
一、鏡味仙志郎
一、江戸家まねき猫
一、林家彦いち

曳馬中学校(2日目)
一、林家彦いち(解説)
一、桂宗助
一、鏡味仙志郎
一、林家彦いち

彦いち兄さんとワタクシだけ浜松に泊まって連日出勤。




開成中学校の体育館には舞台がないので、
スタッフが寄席の高座と楽屋をこしらえました。

備え付けの舞台袖(楽屋)よりも広くていいかも(笑)




浜松は温暖といっても冬は冬。

石油ファンヒーターが置かれていますが、
例によって全体を暖めるなんて無理なわけでして、
温まりたい時は吹き出し口に擦り寄って暖を取ります。
こうなるともう電気ヒーターと変わりませんね。





押忍。
| 22:15 | comments(0) | 旅の空で | trackbacks(0)
ピンの仕事
 

まずは↑の動画をご覧ください。


こういう仕事を見たことある人も多いと思います。
飛行機を停止位置に誘導する作業ですね。

一般的に”マーシャラー”と呼ばれる人で、
やってることは世界共通なんですが、それぞれ微妙に違うところがあったりもします。

例えば手に持ってるモノ。
卓球ラケットのようなのもあれば、交通整理で使う誘導灯もあったり、
○×クイズの○を持ってるところもあれば、
上の映像のようにレッドカードみたいなものを使ってるところもあります。

中にはしゃもじの元締めみたいなのを使ってる所もありますな。
オマエは炉ばた焼きかよ、みたいなね。

まあそれはともかく、一見地味に見える仕事ですが、
合図ひとつで巨大な飛行機が左右するわけですから、
マーシャラーという仕事は楽しいのかも知れません。

↑の映像でも、途中でラインの修正が3回ほど入ってますよね。
それを受けてB777がチョチョイっと動くのが何とも可愛らしい。

あ、そうそう。
海上自衛隊の航空隊では”マーシャラー”とは呼ばず、
”レッセン”と呼びます。

初めて聞いた時は
クリスチャン・ラッセンみたいで何だかカッコいいなと思ったけど、
実は「列線」という立派な日本語なのでした・・・


さてさて、
そんな流れからマーシャラー動画を見まくっていたら、
かなりぶっ飛んでる動画を見つけました。
思わずゲラゲラっちゃったので、お裾分けします。
酒飲みながら観るとベター(笑







| 21:16 | comments(0) | 飛行機さま | trackbacks(0)
突撃!機メセン
座学会場に展示してあったB747の窓ガラス。
かなり分厚いガラス(外側)と強化プラスチック(内側)で構成されてました。


ではいよいよ実機の整備現場へ向かいます。

あ、そうそう。
今回は写真の数がめちゃめちゃ多いということを先にお断りしておきます。
もともと携帯向きじゃないけど、なおさら携帯向きじゃないってことも
お詫びしときますね。



専用ヘルメットを装着して現場に移動します。
40人ほどを2班に分けて進行。
(この中に小学生と思しき子供が2人混じってたけど、君ら学校はどうした?)






はい、これが機体メンテナンスセンターの現場です!

なんだかガチャガチャしてるところに飛行機が入ってるもんだから、
スケールが伝わりにくいかも知れませんが、東京ドーム1.8個分の広さですよ。

それはそうとANAのお姉さんたら、ここに到達するまで、
どの機種が整備に入ってるか教えてくれないんだもんな〜。
じらし上手だわ。

というわけで本日は、
B767-300(JA8568)とB777-200(JA8199)が整備(C整備)を受けていました。

B767は現在でもANAの保有数1位を誇っていまして、
ほかにJALとSKYとADOも飛ばしてるので、
総じて日本の空を一番多く飛んでる機種ということになります。

なので当然ここにおわす確率も最も高いわけでして、
やっぱり居たかの巻なのでした。



B6の垂直尾翼ちゃん。

整備では、ありとあらゆる部位にお触りするため、
がっちがちに足場が組まれているんですな。

ここだけ見たら何だかわかんないよね。
でもこういう絵こそ非日常を思わせてくれるのでワクワクします。




足元に並べられていたのは座席ウエの荷物入れ。
普段と違う状況になんだかビビります。

B6の荷物入れは開口部が平らなのが特徴なんですが、
それゆえ、こう並べられるとロッカーにしか見えませんね。



一行は徐々に機体へ近寄っていきます。




水平尾翼と機体後部が見えます。

どんな作業をしてるのかは、そもそも判らないんですが、
足場に囲まれて、わき腹から管を突っ込まれてる姿は、
さらに何だか判りません。




反対側からぐぐーっと近寄りました。

管が窓から入ってるのがたまりません。
普段開くべき場所ではない、そんなところを通っちゃってるのがもう。



ご覧の通り、内装は全部取っ払っています。
さっき転がってた荷物入れは、ここに戻っていくのですね。

隅々まで入念に整備が行われていきます。





とうとう地ベタまで降りました。

目の前にはB777さん。
1996年デビューで、当初は尾翼に777とペイントされてたJA8199号機です。
”フフフ”と見えることから「笑う飛行機」なんて呼ばれてしまたっけ。

外にいる姿が当たり前の飛行機を、
室内で見るというのが現実離れしてて興奮します。

車のガレージとはワケが違い、
ご覧の通りとにかく広大なスペースなのです。




なので、整備士さんたちはチャリ移動。

重い部品も運べるように三輪自転車です。

場内で目立つようにピンク色なのだそうですが、
そんなに目立つかなぁ?




そこを颯爽と走り抜ける整備士さん。

なんだか得意気に見えるのは気のせいでしょうか。






さらに近寄って、前方左側のドアを煽りで。
いつもみんなが乗り降りする所ですね。

それにしてもこういう写真はこの場ならではです。
この角度からドアが閉まってる写真を撮るなんてありえないですもんね。
善哉善哉。




ナセルカバーを開けてエンジン内部の点検。

日頃はナセルに包まれて、一見スマートなエンジンも、
中身は無骨でグロテスクなのです。
ウォーズマンの素顔といった感じでしょうか。




主翼の下からこんにちは。
これこそ普段やれませんね。

全体の21%を日本の企業が作っている777ですが、
特にこの主翼周りの仕事が多い。
最も肝になる部分は、日本の技術に委ねられたということですな。
大変誇らしい。




後ろから失礼しやす。

APU(補助動力装置)の排気穴が一番後ろに開いていますね。

これ以前の機種では丸い穴が開いてて、お尻の穴のようだったんですが、
777からはこのようにスマートな穴に変わりました。
個人的には、遠目に777を識別する時の目印にもしています。





さらに真後ろから失礼しやす。

鯨の尾びれみたいですね。
この水平尾翼の角度が変わることで上がったり下がったり出来るのです。
これまた大変重要な働き手。



さて、一通り飛行機の近くを回ったあとは
格納庫の外の見物です。

そこはもう滑走路。




時間帯や風向きで飛行機の進む方向が変わるんですが、
今日は南風のため向こうからこっちに飛んでくるコース。

いつもの風ならこの逆だから、着陸してくる飛行機が目の前で
どどーんと見られるんですが、んー実に残念。
こんなちっちゃっこいのしか見られませんでした…

ちなみに午前中は濃霧のため、
姿は全く見えず、ジェット音だけが響いてたそうです。



というわけで長々とお付き合いありがとうございました。

いちいち座学があると思うとちょっとダルい気もしますが、
また必ず見学に行きます。
なろうことならB747が健在のうちにここでお会いしたいもんですな。




おまけ。

整備士さん個人個人の名前が貼られてる道具箱。
工具の一個でも無くしたりしたら大変な騒ぎになります。
(映画「ハッピーフライト」を観た人ならわかりますよね)

なので厳重に厳重に保管されているのです。

写っていないけど、実数はこの3倍ほどありました。
いっぱいいるんですねぇ。
| 23:24 | comments(2) | 飛行機さま | trackbacks(0)
終点まで行かない

飛行機に乗るわけじゃないのだけど、東京モノレールにて羽田空港へ。

新国際線ターミナルもずいぶん出来上がってきましたな。
完成間近です。
ってまあ今年10月から使うんだから、そうでなきゃマズイわけですが。

モノレールの引込み線も、あとは繋ぐだけという位置に構えてます。
いや、引込み線とは言わんのかな。
本線が移るというのかナンというのか。
とにかく「待て」の状態です。

それにしても今日の羽田は濃霧の影響でエライこっちゃでしたね。
地方空港ではままあるけども、羽田でこんなことはホント珍事ですよ。
180便以上が欠航したとか。
利用予定だった人は災難でした。


そうこうする内に降車したのが、人生で初めて利用した↓の駅。




新整備場駅。

一般人は普通ここ使わんよね。

羽田空港第1ビルのひとつ手前の駅ですが、
場所としてはどっぷり空港の中。

A滑走路とC滑走路をつなぐ誘導路の脇に駅の出入り口があります。



地上に出ると、すぐ隣はJALの格納庫。
建物がでかすぎて、引きで撮ってもこれがせいぜいです。。。

マニアックな書き方をすると、
34Lの脇に並んでる格納庫群のひとつです。
ここが元のJASだったっけか?



目の前は第1ターミナルの南ウィングの端。
かつてはJASグループが使ってた場所ですね。

そして新旧の管制塔がうまいこと見えてます。
手前に見える新管制塔は、高さ116mで日本では一番高い管制塔です。
建設中のD滑走路の運用が始まると、
旧管制塔では全てを視認できないという理由から、
高いのをこしらえたそうで。

ちなみに世界でもバンコク、クアラルンプールについで3番目の高さ。
って、みんなアジアですな。


さて、今日ここへ来た理由というのは、
実はANAの機体整備工場見学なのであります。

各社(といっても今はJALとANAだけですが)の巨大格納庫が4つ並んでいて、
上の写真にあった新整備場駅は一番手前の格納庫前。
ここからJALの格納庫を3つパスして、4つ目がようやくANAです。
ちなみにひとつの格納庫には大型機中型機含めて5機は入る構造ですので、
軽く徒歩15分はかかります。。。



ようやくANA機体メンテナンスセンターにたどり着きました。

ロビーにはANA機の模型やらグッズ販売店やらがありますが、
個人的に一番そそったのはトライスターの操縦席が置かれていたこと。
たまりませんねん。


機体整備場見学は全部で90分あり、前半の45分は座学。
といってもまったく知識がない人向けの説明会のようなものなので、
ワタクシ的にはユルかったんですが、唯一おもしろかったのは
B737-700ゴールドジェットができるまでを5分にまとめた映像でした。

ではいよいよ実機が翼を休める格納庫へGO!


| 22:28 | comments(2) | 飛行機さま | trackbacks(0)
真打昇進披露パーティー

落語協会 新真打昇進の合同パーティーが開かれました。

左から、
桂 文ぶん(かつら ぶんぶん・文生門下)
三遊亭 窓樹(さんゆうてい そうき・圓窓門下)
柳家 三之助(やなぎや さんのすけ・小三治門下)
笑生 改め 桂 文雀(かつら ぶんじゃく・文生門下)

今後個人のパーティーをする人しない人、それぞれですが、
合同パーティーというのは必ずやります。
しかも開宴前にマスコミ関係相手に記者会見もあったりするので、
なおさら重要なのですね。

余興は我ら太神楽連中の寿獅子舞と、
皆さまご存知、柳亭市馬師匠の俵星玄蕃だったんですが、
来場者はほとんどが仲間(笑
獅子舞はまだしも、市馬師はダれてましたね〜。

まずは順調なスタートを迎えたということで、
4人の新真打の皆さん、おめでとうございます!

| 23:13 | comments(2) | 日記ちゃん | trackbacks(0)
NGS→HND

まだまだ堪能し足りない長崎ですが、
このぐらいで次に残すのもまたいいのかもしれません。

帰りはANA,B777-200(JA712A)スターアライアンス塗装。

ツアー中は好天に恵まれたのが何より。

帰りの飛行機も
気流も安定しすぎてて、寝るには最高の条件でした。

ではまた年内には長崎へ。

| 23:58 | comments(0) | 旅の空で | trackbacks(0)

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